能力開発プログラム

一人ひとりが自ら考え行動することは、実は難しいことではありません。なぜなら、人は自分自身で成長しようとする力を秘めているからです。本来、人は自ら考え自ら行動しようとする存在なのです。

しかし、その力を意識することなくそのまま過ごしてきた場合、リーダーになった時も一人で考え行動する姿は現れてこない・・・ということになってしまいます。


図をご覧ください。そして、一般的にこれほどまでに秘めている能力が存在するということをよく知っておいていただきたいのです。
そして、これはどのような人にも同じように言えることだということを。

氷山で例えると人の秘めたる能力は「潜在能力」と言い海面下にあり約90％、海面から出ている「顕在能力」は10％程度なのです。
これは、資格を取ったり、経験を重ねていくとそのバランスは顕在能力が増加します。


私は、コンピューターの講師を長年してきましたが、自分自身を客観的に眺めても、受講される方に関わりながら眺めていても、「潜在能力」という「可能性」は面白いほど顕在化し変化を遂げます。
簡単に言えば、キーを打つことすらできなかった人でも、コンピューターを自在に扱うことができるようになっていくという変化です。

人はそれを「可能性」だの「潜在能力」だのとはあまり意識はしていないかもしれませんが、自分を含めて人が変化していくことが私にはとても興味深く思えました。

目の前に掲げられた（または、自分自身でたてた）目標に向かうときに、「可能性（潜在能力）」は表面化し、自己の喜びや満足となり、成果実感することができます。そして時には、周りからの評価として自分にとって価値のある経験値だと認識されていくのです。


このように、職場でリーダーになったらまず理解しておくことは、「可能性（潜在能力）」の存在です。
リーダーは、自分にも部下にも「可能性（潜在能力）」というものが存在することを理解していなければ、日々のなかで、問題や課題を未来志向で越えていくことが難しく、問題や課題に立ち止まったままで動けなくなっていたり、現状を嘆いてばかりになってしまいます。

また、たまたま越えることができたとしても、自分の中にしくみとして落とし込むことができないままでは、次の機会には越えられない壁として立ちはだかってしまうこともあるのでしょう。

リーダーに合う人を待つだけの人選ではなく、企業では、リーダーになる前のタイミングに着目し、人材を丁寧に育成されていくことが大切です。

当社では、この可能性（潜在能力）を最大限に引き出すために、コーチング技術をもった講師が研修を行っております。

・リーダーコーチング研修
・管理者能力開発プログラム
・新入社員研修

その次に、特に最近ご要望が増えているのが
・新入社員フォローアップ
・入社２年目３年目社員研修
・後輩との関わり方向上研修
です。

経験値の浅い社員の方にも、いち早く研修への参加機会を増やすことで、「自己理解」「職場理解」「仕事理解」を深め、現状の問題や課題と向き合う機会にもなります。

意識が変わることで意欲につながります。離職防止はもとより、仕事のパフォーマンスアップにもつながったというお声をいただいております。